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ペンギンの種類

フンボルトペンギン Hunboldt Penguin

学名
Spheniscus humboldti
英名
Humboldt Penguin
Jackass Penguin
別和名
ジャッカスペンギン
属名
フンボルトペンギン属(スフェニスカス属 - Spheniscus -)
体長・体重
68cm/3.5kg
亜種
なし
学名の由来
「humboldti」は、フンボルト海流の流れる沿岸に生息していることに由来(1834年、メイエンにより記載)。
野生のフンボルトペンギンの分布
フンボルトペンギンは、チリとペルーの海岸、沿岸の島々で繁殖します。フンボルト海流が流れる地域に細長い帯状に分布しており、その南端はマゼランペンギンの分布域と重なっています。
野生の生息状況
VU 危急
巣作りの場となるグアノの採掘、エサとなる魚の乱獲(アンチョビ漁)、エルニーニョなどで生息数が現象。絶滅が危惧されるペンギンの一種です。
外見
旭山動物園のフンボルトペンギン。左はイワトビペンギンケープペンギンと同じく、あごの下に入った黒いラインが1本、おなかにはゴマ状の斑点。黒いラインはやや太めで、目は赤みがかった茶色。詳しくはペンギンの見分け方をチェック!(写真:旭山動物園のフンボルトペンギン。左はイワトビペンギン)
巣作り
フンの堆積した地層(グアノ層)を掘って巣穴を作ったり、サボテンの根元を利用して巣をかまえます。
巣穴は長くて狭い入り口を持ち、巣穴の中は羽毛などが敷き詰められています。
産卵
1回の産卵で2つの卵を産みますが、2つ同時に産むのではありません。第一卵の産卵から第二卵の産卵までは3〜4日の間隔があります。
第二卵を産むと本格的な抱卵を開始します。抱卵期間は、40日前後。その間、抱卵はオスとメスが交代で行います。
子育てから巣立ちまで
孵化の間隔は2〜3日で、2羽のヒナはそれぞれ誕生時の体重は70g前後。 第二幼綿羽に生えかわると、茶色くふわふわの羽毛に包まれます。その後、巣立ちに向け、成鳥と同じ防水機能を持つ羽に生えかわります(これを「換羽」といいます)。
親鳥たちは繁殖に失敗しても、同じ年の間に、また産卵にチャレンジします。
天敵
キツネ、野生化したイヌやネコなど。

フンボルトペンギン

【コラム】日本のフンボルトペンギンたち
日本でフンボルトペンギンの展示がスタートしたのは、1915年の上野動物園が初。
以来、各地の動物園・水族館で繁殖が成功し、現在の国内での飼育総数は1,600羽以上にものぼります。これは野生の生息数の約1割にあたる驚異的な数字で、日本の動物園・水族館の飼育技術の高さがうかがえます(写真:東京都葛西臨海水族園のフンボルトペンギンの食事風景)

フンボルトペンギンの食事風景(東京都葛西臨海水族園)

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