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ペンギンの種類

シュレーターペンギン Erect-crested Penguin

学名
Eudyptes sclateri
英名
Erect-crested Penguin
別和名
エレクトクレステッドペンギン、マユダチペンギン、オホカンムリペンギン
属名
マカロニペンギン属(ユーディプテス属 - Eudyptes -)
体長・体重
70cm/4〜5kg
亜種
なし
学名の由来
「sclateri」は、ロンドン動物学会のP.L.シュレーターに由来(1888年、オークランド諸島の個体をもとに、バラーにより記載)。
野生のシュレーターペンギンの分布
シュレーターペンギンは、おもに、ニュージーランド南島から南東へ820kmのアンティポディーズ諸島と、同700kmのバウンティ諸島で繁殖します。いずれも「ニュージーランドの亜南極諸島」として世界自然遺産に登録されている島々。イワトビペンギンフィヨルドランドペンギンスネアーズペンギンと一緒にいることもあります。
野生の生息状況
EN 絶滅危惧
絶滅危惧種であるシュレーターペンギンの生息地は、現在、一般人の上陸は厳しく制限されています。
外見
英名の「Erect-crested」は、「立った飾り羽がある」という意味で、同属の他のペンギンの飾り羽が垂れ下がっているのに対し、この種のみ、まっすぐに逆立っていることから。眉毛が立っているようにも見えることから、日本では「マユダチペンギン」とも呼ばれています。
同属の中では大型のほうで、冠羽は黄金色に輝き、顔まわりは光沢のある羽毛に覆われた美しい容貌です。
産卵
繁殖地は、ニュージーランド南東のバウンティー島とアンティピィティーズ諸島などの断崖絶壁など。いずれの島も「狂う50度」と呼ばれる暴風圏にあり、常に潮風の影響を受けています。
9月に繁殖地に戻り、10月に卵を2つ産みます。第2卵のほうが大きく、第1卵は親に蹴り出されるか、そうでなくても、エサが少ない場合などは孵化しても育つ割合が低くなります。
子育てから巣立ちまで
抱卵期間は約35日間で、孵化後、ヒナはクレイシを作り、2月に巣立ちます。
天敵
オオトウゾクカモメ

シュレーターペンギン

【コラム】日本にもいたシュレーターペンギン
日本では、稚内市のノシャップ寒流水族館で飼育されたのが唯一の例。
ニュージーランド沖で漁船に飛び込んできた2羽のうち1羽が同館に寄贈され、約28年も生きていました。

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